どうもクロピンです!
今回は、Ankerから発売された、極小サイズのUSB充電器「Anker Nano II」シリーズが気になったので調べてみました。
「Anker GaN II」という、独自の窒化ガリウム技術を使い、非常に小型、軽量な充電器になっています。
30W、45W、60Wの3種類が発売されていますので、詳しく見ていきたいと思います!
共通の仕様
充電ポートは、3種類ともUSB Type-Cポートが1つです。
Anker独自のPowerIQ 3.0 (Gen2) を搭載しているので、USB PDやQualcomm Quick Chargeといった充電規格にも対応しています。
Anker Nano II 30W
一番小さい30Wまで出力できるモデル。
サイズは、38 × 32 × 30mm。
ただし30Wモデルのみ、プラグを折りたためないのでそこが残念なポイントです。
重量は約47gと非常に軽量です。
対応出力は、5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W)
PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A / 3.3-16.0V=2.0A (最大30W)
となっています。
※PPSとは、電流/電圧を細かく調整しながら充電することで、発熱を抑えつつ高速で充電できる機能の事。
iPhone12は最大20Wの急速充電ができるので、この充電器で問題なく急速充電が出来ると思います。
また最大30Wなので、iPadやMacBook Airにも対応しているそうです。
Anker Nano II 45W
中間モデルの45Wタイプ。
サイズは30Wより一回り大きい、35 × 38 × 41mm。
しかしプラグが折り畳めるので充分コンパクトです。
重量は約68gです。
こちらの対応出力は、5.0V=3.0A /9.0V=3.0A /15.0V=3.0A /20.0V=2.25A (最大45W)
PPS出力: 3.3V-16.0V=3.0A / 3.3V-21.0V=2.25A (最大45W)
30Wと違うところは、15Vが2.0A→3.0Aまでアップ、20Vも1.5A→2.25Aにアップしています。
45Wにアップしたことで、MacBook ProやUSB PD対応のwindows PCも充電出来るようになっています!
Anker Nano II 65W
一番高出力の65Wタイプ。
サイズは、44 × 42 × 36mm。
こちらもプラグは折り畳めます。
重さは約112gとさすがにやや重め。
それでも従来製品よりはかなり軽いです。
対応出力は、5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=3.25A (最大 65W)
PPS出力には対応していないようです。
45Wと比べ、20Vが2.25A→3.25Aにアップしています。
逆に言うと、5V、9V、15Vの出力は変わらないので、20Vで充電する機器が無い人は、45Wモデルで充分だと思います。
まとめ
と言うわけで、簡単に「Anker Nano II」シリーズを比較してみました。
かなり小型で、価格も3000円〜4000円とそこまで高くないです。
とにかく小さい充電器が欲しい!と言う方にかなりおすすめです!